地球を巡り、心を探る

認定心理士、ときどき旅人、たまに画家。

伊豆大島ぶらり旅 ~何もしないをする~

毎年恒例? 都会からの逃亡。

と言っても、去年は大学の勉強があって家に引きこもってたので、

久々の旅でした。


今回は、ほどほどの田舎を求めて、伊豆大島に行ってきました。

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大島の海岸から。夕日がきれい

伊豆大島への行き方

東京の竹芝桟橋からジェット船で1時間45分!

他にも、飛行機や、夜行船でのんびりって手段もあるようで、

アクセスの良さは抜群ですね。

伊豆大島での過ごしかた

宿

Book Tea Bedという、ブックカフェをイメージしたゲストハウスに泊まりました。

最近できたようで、中はきれいでした。

ただ、読書スペースはあるようでなくて、
1階のカフェ・バーで席の空きがあれば(あとマナー的にドリンクも頼めば)、
そこで、読書したりパソコンしたりしてOKでした。

洗濯機はないです。


立地はかなり良くて、

船が就航する元町港(※船の就航は別の港・岡田港の場合もある)から徒歩5分、

近くに温泉(御人火温泉)やスーパー(紅屋)などもあります。

温泉

ということで、

近くの「御人火温泉」にはお世話になりました。

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大人1人700円なのですが、

1500円の3日間券があったので、そちらを購入して、毎日通いました。

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御人火温泉 3日間券

バス

移動手段は、バスかタクシーかレンタカー。

電車はありません。


僕は2日間のフリーパス(3000円)を買って、バスで島内を移動しました。

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路線バス 2日間券


ただ、(ペーパーなので避けましたが、)やはりレンタカーの方が良いですね。

バスの発着に縛られず、自由に動き回れるし、道路もシンプルなので。

次こそは。。

商店

正月だし、田舎だし、(特に元日は)飲食店はほぼ閉まってました。

が、商店は比較的営業していて、食料難は回避できました。


元町港から徒歩5分くらいのところにある、

「紅屋」というスーパーが営業していたのは心強かったです。


あとは、弁当?(おにぎり+ゆで卵x2+バナナx3)を家から持参してたので、

それにも救われました。

程よい田舎

と、そこそこのインフラは整備されていて、

「都会の喧騒を離れて、静かに過ごす」というシチュエーションには、

良かったように思います。


ときどき聞こえる海の波音や、鳥のさえずりが聞こえると、

心がふっと落ち着きます。

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素敵な風景です

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夕日。海の音と鳥のさえずりと共に

牧場

2日目はいろいろと観光しまして、最初は牧場に行きました。


何もない、広々とした土地で、

牛がのんびり草を食べてる。


そんな風景が、なんか落ち着くんですよね。

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良いよね、この感じ


動物園【無料】

なんと、大島には無料の動物園があったので、行ってきました。

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勝手に入って、勝手に出ていくスタイルでした

しょっぱな、

至近距離で孔雀を観れて、テンションあがります。

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めちゃくちゃきれいです

アルパカ?と目が合う。

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ロバ。かわいい。

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30分ほどで観れる広さで、思ったより多種多様な動物がいました。

よく連れてきたなーと思いつつ、動物たちの気持ちを考えると複雑です。


動物園のとなりには、「椿園」があって、そちらもおススメです。

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あと、見間違えかと思いましたが、

椿園を散歩してるときに、

頭上で木がわっさわっさ揺れてて、なんだろうと思ったら、


野生のサルがいて、驚きました(たぶん、威嚇されてた)。


どうやら、かつて動物園で飼育していた台湾サルが逃げて繁殖したようです。


三原山

最終日、船の出港(14:50)まで時間があったので、

三原山のハイキングに行きました。


たぶん、ここが一番テンションあがった。


まずは、元町港から登山のスタート地点「三原山頂口」までバスで行きます。

(元町港8:30発で25分ほどで着く)

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三原山頂口。元日の朝9時くらいですが、そこそこ人がいました

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スタート地点にはコースの案内板があります

のんびりしたいので、

「山頂遊歩道」のコースで行きます。


いきなり馬に出会います。

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草をのんびり食べてます

日本の在来種の「与那国馬」というらしく、乗馬体験とかできるそうです。


しばらくは、溶岩の大地に根付いた植物の風景が広がります。

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天気も良かった!

徐々に、火口が近づくと、ごつごつした溶岩が目立ってきます。

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途中で経路が分かれます。

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僕は、火口が見たかったので、火口見学道に行きます。

10分ほどで、火口が見えてきました。

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旅で山に登ることはけっこうあったのですが、

火口を見るのは初めてだったので、迫力に感動しました。

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火口付近では蒸気があがってます

ここまで1時間くらいでしょうか。


ちょっとのんびりして、山頂口まで戻ります。


基本、空が開けた、平たんな道のりなのですが、

よく観察すると、植物の葉がきれいだったり、実がなっていたりして、

楽しいです。

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明日葉かな?

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山からの眺め


往復で2時間くらいでしょうか。

無事、三原山頂口へと戻れました。


ハイキングというよりは、心地よい散歩のようでした。

天気も良かったので、心がかなーーりスッキリしました!

展望避難休憩舎でのガイドさんの話

バスの出発まで少し時間があったので、

ここで、ガイドさんの話を少し聞けました。

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1986年、三原山の噴火を間近で体験した方で、

当時の噴火の様子や、避難で苦労したことや困ったことなど、

いろいろ話してくれました。


心理学を学ぶ者として、ちょっと興味深かったのは、

「都内に避難してきた島の人たちが、

最新のIT機器だったり、遊園地やパチンコなどの娯楽施設、

裕福な食事に魅了され、贅沢な避難生活を送っていたことに、

申し訳ない気持ちになった」

とおっしゃっていたことでした。


島の人にとっては、都会の暮らしは本当に魅力的なのだけど、

やはり、そこには中毒的な要素も含まれていて、

冷静な人から見ると、依存症患者のように写ってしまうのでしょう。


僕が都会の喧騒を嫌い、

田舎の残る島へ来たのとは、対象的な心理状態だけども、

かつて自分もそうだったので、

どことなく、わかるような気がしました。



僕は旅先でも、基本、一人で黙々と過ごすのですが、

ときどきの程よい会話は、良い体験になります。



そうして、バスで山を降り(11:20発)、12時くらいには元町港に着きました。

最後は例の温泉で疲れを癒し、11:50出港の船で東京に戻るのでした。

まとめ

都会からしたら、ほぼ何もない島での2泊3日でした。

満員電車も、広告看板も、イルミネーションもない。

人の姿もちらほら。


都会の喧騒なんて全くなくて、本当に静かです。

そして、海の音と鳥のさえずりに癒されます。



最近は、「何もしない」をする、ということが大切な気がしています。



もう都会はいろいろありすぎて、

これ以上刺激しないでくれ!そっとしといてくれ!って思いつつも、


(上の避難生活の話にも通じるのですが)

魅力的なサービスやIT、娯楽、ビジネスに依存してる自分もいて、


情報をうまく遮断できず、

どうしても、頭の中が忙しくなってしまう。



ある脚本家の話によれば、

都会を離れ、山奥で過ごしたとき、

1日目、2日目は、都会の禁断症状のような状態になり、


もやもやと何もできない状態が続くのですが、

3日目で何かが覚醒し、スラスラと脚本が書けたようです。



僕にもそんな時間が必要なのかもしれません。

旅もアップデートしながら続けていこうと思います。