Mの旅日記 〜アラサー社会人の冒険〜

都会と社会と仕事から逃げるように始めた、アラサー1人旅の記録です

カナダの冒険・4/5 ~世界自然遺産巡り~

バンフの1泊目は、主に街に中の散歩でしたが(カナダの冒険・3/5 ~ロッキー山脈の麓街・バンフ~ - 人間探求・地球探訪)、2泊目は、ツアーに参加して、ヨーホー国立公園を目指します。

トロコツアーズ

ロッキー山脈の名所を巡る、日本人ガイドのツアーはけっこうたくさんあって、今回は、ガイドブックでも紹介されていた「トロコツアーズ」の「ヨーホー国立公園」ツアーに参加しました。

ホステルの前まで車で送迎してくれるので、とても快適です。
また、一人旅の方もけっこういたので、安心しました。

キャッスルマウンテン

一番最初の絶景は、お城のように見える山脈・キャッスルマウンテンです。

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しかし、雲が・・・!
残念ながら、頂上が見えなかったですが、そこは想像力でカバー。

モランツカーブ

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ロッキー山脈とボウ川と、右の方に見えるのは、貨物列車が走る線路です。
晴れて、運良く列車が走れば、たしかに、素晴らしい田舎の風景になりそうです。

山をアップで撮ってみました。これは迫力がありますね・・!

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ルイーズ湖

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エメラルド・グリーンの湖を間近で見れました。雲がなければ、この奥にも、とても綺麗な山が見えるそうです。
ルイーズ湖周辺は少し栄えていて、ホテルもあります。

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モレーン湖

カナダの旅で見た、最も美しい風景だったと思います。
湖の色がとてもとても綺麗です。

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結婚式用の撮影でしょうか。

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しかし、こちらの動画見てわかると思うのですが、雪が降ってます。けっこう寒いです。


ここに来る途中で、ちょっと珍しい?ナキウサギに会うことができました!

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どこにいるか、わかるでしょうか?中央やや左下にいます。
せっかくなので、拡大。

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かわいいですね。

タカカウ滝

ここまでは、バンフ国立公園の中を移動していましたが、ここからは、ヨーホー国立公園になります。

最初は、落差が350mある(諸説あり)、ロッキー最大の滝・タカカウ滝です。

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お察しのように、この辺りは、もう完全に冬でした。

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ナテュラルブリッジ

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川の浸食で岩壁に穴が空いて、橋っぽくなったそうです。

エメラルド湖

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本来は、ここでカヌーする人もいるそうですが、さすがに寒くて、誰もやってませんでした。


ツアーはここまでですが、天候があまりよくなくて、ちょっと残念><
それでも、湖はきれいだったし、癒されたし、楽しかったです!

一応、トロコツアーズのサイトで、本当は見れるはずだった絶景が紹介されているので、気になる方はご覧あれ。

天気の悪さは翌日も続く

翌日ですが、残念ながら、バンフでも雪が降ってました。
やけくそになって、まだ行ってない近くの公園に散歩しに行くものの、

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人が誰もいないことに気づき、
「こんな天気で、散歩するやつなんかいないだろうな〜」とか考えてたら、
「そういえば、昨日ガイドさんが、クマは警戒心が強いので4人以上の集団を襲うことはなく、襲われるのはたいてい3人以下のグループなんて言ってたな〜」と思い返して、公園の入り口に、こんな看板があったことも思い出してるうちに、

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なんか、今にも林の奥からクマが出てきそうな恐怖を感じて、途中で引き返しました。


あと、一応、天体写真家でもあるので、この日は夜の星空ツアーに参加したりしたのですが、雲・雨・雪、の最悪の条件で、結局何も撮れませんでした。

そんなこんなで、バンフの旅は終わりまして、翌日、トロントに向かうため、またバスに乗って、カルガリー空港へ向かうのですが、予約した帰りのバスを逃して、けっこうピンチになります。

チェックアウトした宿に戻って、受付のお姉さんに「I'm troblue !」と伝えて、そのあとは、なんか適当な英語で状況を説明したら、いろいろ対応してくれて、次のバスに予約を変更する手続きをしてくれました。
本当に感謝しかなくて、でも「Thank you very match !」と言うことしか出来なくて、でも、次のバスこそ逃すわけにはいかないので、またダッシュして、バスターミナルに向かうのでした。

帰りのバスの中で、「ホステルのお姉さんに、日本から持ってきたお茶でもプレゼントするべきだったな。。」とちょっと反省。
海外を旅してると痛感するのですが、サービスは受けて当然なんてことはなく、冷たい店員さんだっています。だからこそ、もし、人の優しい気持ちに触れたら、こちらもちゃんと、優しい気持ちで答えるべきでした。

と反省してる間に、空港についたんですけど、出発まで1時間しかなくて、今度は空港の中でダッシュして、ぎりぎり飛行機の出発に間に合います。

「なんで、カナダでこんなダッシュしまくってんだろう」と思いながら、トロントへと向かうのでした。

planet-odyssey.hatenablog.jp