Mの旅日記 〜アラサー社会人の冒険〜

都会と社会と仕事から逃げるように始めた、アラサー1人旅の記録です

カナダの冒険・5/5 ~トロントぶらり旅~

バンフの旅を終え(カナダの冒険・4/5 ~世界自然遺産巡り~ - 人間探求・地球探訪)、トロントに2泊3日滞在します。
トロントといえば、ナイアガラの滝ですね!

トロントへ向かう

カルガリー空港から、5時間ほどかけて、ピアソン国際空港へ着きました。

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ここからは、ユニオン・ピアソン・エクスプレスという電車で、トロントの都市部へ向かいます。

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30分ほどで、終点のユニオン駅に着きました。
バンフを出たのは朝だったのですが、宿に着く頃には、日が沈んでいました。

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HI-Toronto Hostel

この日は疲れていたのもあって、わりとすぐ眠れたような気がします。
次の日は、ナイアガラの滝を見に行きます。


周辺を散歩

翌日。
ナイアガラの滝へ向かうバスが10:30発なのですが、朝5時ごろに目が覚めてしまい、二度寝もできなくて、周辺を散歩することにしました。

宿の前を走る道ですが、Church Streetという名がつけられており、その名の通り、教会がいくつかありました。

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とはいえ、カナダ最大の都市、発展しています。

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途中で腹が痛くなってきたので、一旦宿に戻り、すっきりしたあと、バスターミナルへと向かいます。


長距離バスでナイアガラの滝へ向かう

ナイアガラの滝へも、いくつか長距離バスが出ていて、僕はMegaBusに事前予約して乗りました。

サイトもシンプルなつくりで、かんたんに予約できます。

海外一人旅に挑戦する若者

ここのバスターミナルで待っている時、日本人一人旅の、若い男の子に出会いました。
僕を見るなり、「もしかして、日本人ですか!?」と嬉しそうな顔をして、話しかけてくれました。

どうやら、初めての海外一人旅で、バスのチケットの買い方がわからず、困っているようでした。
「たぶん、焦っちゃってるのかな?」と思ったので、「大丈夫、大丈夫、チケット買えるよ〜」という感じで、落ち着いて話しかけたところ、若者は再びチケットの購入に挑戦します。
初めての海外だと、チケット1枚買うのも、挑戦ですからね^ ^;

去年、初めて海外一人旅を始めた自分のことを思い出しながら、「少しは海外で旅慣れしたのかも?」なんて思ったりしました。

その後、また、彼と話して、「ずっと、日本人の方と話したかったんですー!!」なんて調子で、しばらく旅の話をしました。
そんな僕自身も、君に話しかけられて嬉しいんですよ〜、とは言わなかったですが、自然と笑顔でお話できた気がします。

都会だと、「話さなきゃいけない!」という状況が多くて、疲れてしまう時があるけど、「話したい!」と思った時に話せるって、すごく幸せなことなんだなと思いました。


彼とお別れしたあと、出発の時間が近づいてきたので、バス停の列に並び、運転手さんにプリントした予約票を見せて、乗車します。

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CNタワー

途中、バスから、CNタワーが見えました。
支えのない自立型の電波塔としては、高さ世界3位らしいです(1位は東京のスカイツリー)。

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高さは553.33m

バスを降りてからは徒歩で

2時間ほどで、終点の「Niagara Falls」に着きました。と言っても、実際のナイアガラの滝までは、まだ少し距離があります。
たいていの旅行客は、ここで別のバスに乗り換えて、滝まで向かうそうです。

しかし、歩いて行けない距離でもないので、僕は歩くことにしました。
他にも、歩いてる人をちらほら見かけます。

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20分くらい歩いたところで、ついに見えてきました。

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ナイアガラの滝

ナイアガラの滝は、3つの滝で構成されています。

  • カナダ滝:最も幅が広い(675m)
  • アメリカ滝 :カナダ滝の半分くらいの幅(330m)
  • ブライダルベール滝 :アメリカ滝のすぐ横にある、小さな幅(15m)の滝

なお、滝の落差自体はそれほどなく、いずれも50mほどです。

最初に見えてきたのは、アメリカ滝です。
右端に見える、幅の小さな滝が、ブライダルベール滝です。

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動画も撮りました。


アメリカ滝から、5分ほど歩いて見えてくるのがカナダ滝です。
アメリカ滝よりも大きく、近くで見れるので、かなり迫力があります。

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カナダ滝を至近距離で見れる「Table Rock」という場所があるので、そこまで行ってみます。
この辺りは観光地化が進んでいて、ホテルやカジノなどがあり、人も結構います。

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だんだんと、滝の水しぶきを感じるようになるのですが、歩いて汗だくになっていたので、すごく気持ち良いです。

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そして、滝の真横まで来ました!動画でどうぞ。

虹も美しいですね!

30〜40分ほど滝を眺めたあとは、近くにある、お土産屋さんを見たり、バードキングダムという鳥の館?に入ったりしました。

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館内では、鳥が放し飼いで飛び回ってました


こうして、最後の観光も終わり、再び歩いて、バス停に戻るのですが、もう足がヘトヘトで、通り過ぎるバスを見て後悔するのでした。。


日本へ

宿へ戻り、この日も早めに寝てしまい、夜中目覚めるも、二度寝に成功!
たぶん、この旅の中で最も、長い時間眠ることができたような気がします。

翌朝、チェックアウトして、電車で空港まで行き、14時間のフライト後、無事、日本へと帰りました。

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カナダを旅して見た感想ですが、まず、何より、時差ボケしながら、1週間でカナダを横断するのはきつい!
帰国してからも、1週間ほどは、うまく寝れませんでした。
僕はあまり体力がある方ではないので、せめて、2都市くらいに絞るべきでしたね。。

しかし、住みやすさ、治安の良さ、という点では、期待通りだったように思います。
バンクーバーの宿はちょっと騒がしかったけども、少し都心から外れれば、散歩が気持ち良いですし、バンフに関しては、本当に心地よい街でした!

ロッキー山脈の絶景が、悪天候で見れなかったのは、ちょっと心残り。
なので、またいつか、バンフへは行こうと思います。今度は、イエローナイフにも行こうかな。

Fin.