Mの旅日記 〜アラサー社会人の冒険〜

都会と社会と仕事から逃げるように始めた、アラサー1人旅の記録です

ニュージーランドの冒険・6/6 ~クライストチャーチぶらり旅~

最後は登山で締めくくり、テカポ湖での滞在を終えて、クライストチャーチに戻ります。

帰りもInterCityで

行きと同様、InterCityバスで帰ります。
この日も霧が濃かったのですが、そんなテカポ湖も風情がありました。
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InterCityは、到着時と同じ駐車場で乗ります。このときは、クライストチャーチ行きと、クイーンズタウン行きのバスがすでに待機してました(テカポはお昼休憩の地点なので、出発の1時間前くらいにはバスが来てる)。
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間違ってクイーンズタウン行きに乗らないように、バス正面を確認します。
出発が近づくと、運転手さんが来るので、名前を告げてスーツケースを預けます。
あとは、4時間ほどかけて、クライストチャーチまでバスにお任せ(念のため、酔い止め飲んでおきました)。

クライストチャーチの街

ほとんど寝ていたので、わりとあっという間に付きました。とりあえず、宿に向かいます。

YHA Christchurch

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クライストチャーチの街ではここに2泊します。
普通のユースホステルですが、同じ部屋の外人2人のいびきが超絶うるさくて、あまりよく眠れませんでした。。

テカポに行く前の1泊も含めて、いくつか観光名所を見て回りました。

カンタベリー博物館

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ニュージーランドの歴史やマオリ族の文化に関する、いろんなものが展示されていました。

クライストチャーチ植物園

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植物園というよりは、大きな公園に近いです。とても静かで、良い散歩コースでした。
こちらも春に来てみたいです。

ウィローバンク野生動物保護区

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キーウィなど、ニュージーランド特有の動物に出会えます。
けっこう放し飼いにされてるので、生き生きとした姿が見られ、かなりテンションあがりました。

カードボード大聖堂

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特殊な紙で作られた聖堂です。
もともとは別の聖堂があったのですが、大地震で崩れてしまい、再建に時間がかかるとのことで、作られたそうです。

クエイク・シティ

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ニュージーランドで起きた震災の歴史や、倒壊した建造物などが展示されています。

食事処

クライストチャーチも食事には困りませんでした。

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八八屋

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弁当ボール?

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侍ラーメン

ほとんど日本食ですw

メトロカード

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クライストチャーチ市内ですが、だいたいは徒歩で回れます。
ただ、バスを一日に何度も使うようであれば、メトロカードを作ると便利、との情報があったので、試しに作ってみました。

作成は、バスインターチェンジの窓口で

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ここの窓口で、名前やメールアドレス、電話番号、住所(宿のでだいじょうぶでした)などを登録用紙に書いて、窓口の人に渡します。
「自分の証明になるもの見せて」と言われたので、パスポートを提示。
次に、「何ドルからチャージします?」と聞かれたので、10$と伝えました。
これで、手続きは完了です。
窓口の人からは、ウェブサイトで残高を確認できるRegistration Codeなどが書かれた紙をくれます。

メトロカードとは

自分で使ってみてわかったことのメモです。

  • カード作成にNZ$10かかる
  • 最低、NZ$10からしかチャージできない(合計、最低20NZ$かかる)
  • 払い戻しはできない(チャージしたまま)
  • 使うときは、バスの運手席の横にある、読み取り機に置く(成功するとピッと音が鳴る)
  • 運賃が通常3.5$なのが、2.55$とお得になる
  • 1日最大5.1$までしかかからない(5.1$以上は乗り放題)
  • Card NumberとRegistration Codeを使って、ウェブ上でアカウント登録すると、使用履歴や残高の確認、チャージができる
  • 「チャージ」は日本語なので通じず、「Top-up」と言うらしい
  • 日本では「メトロ」は地下鉄を意味するが、こちらではバスを意味する

僕は、ウィローバンク野生動物保護区に行くときと、空港へ向かうときに使いました。
20$のもとをとれたのかわかりませんが、バス乗車の度に現金払うよりか簡単に乗車できるので、海外旅行者にとっては便利だと思います。

最後の一泊は、空港近くで

クライストチャーチ空港での出発が朝6時なので、4時には空港にいなければいけません。
これは困った、ということで、ネットで探してみたら、空港から徒歩10分の場所にホステルがありました!

クライストチャーチシティの最終日、ちょっと観光しようかと思ったのですが、腹痛に襲われてしまい、安静第一ということで、潔く空港へ向かいました。
そして、空港近くのホステルに到着。

Jucy Snooze

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変わったデザインですが、大き目のホステルで、ラウンジも広く過ごしやっすかったです。
受付の女性の方がバーバパパっぽくて、謎の安心感がありました。

こうして、出発直前も、ちゃんと眠ることができ、無事、東京へと旅立つのでした。


ニュージーランドの冒険は、全部で9泊10日という、これまでで最長の旅になりました。
東京に飽きたと常々感じ、のどかな田舎で静かに暮らしたいなーと願望を抱いていましたが、7泊目あたりから、日本が恋しくなりました^ ^;
一人旅で、まだ英語も流暢に話せないので、孤独なのは仕方ないのですが、やっぱお風呂と食事が恋しくなります。無性に温泉に入りたくなります。
しかし、満点の星空と自然の絶景は、ほんとうに綺麗でした。人が作り出せない美しさを感じました!
チャンスがあれば、今度は、マウント・クックに登ったり、クイーンズタウンに行ったりしてみたいです。できれば、花が咲く春の時期に。