心の中を旅してみた #3「人と人のコミュニケーションとは」

心の中を旅してみた #2「放送大学ってどうなの?仕事との両立ってどうなの?」からの続き。

勉強はまだまだ始めたばかりなので、偉そうなことは何も言えないのですが、多少なりとも、人と人のコミュニケーションについて、わかったことはありました。

 

「わからない」ということがわかった

人が人と話す時、脳でどんなことが起きてるのか。

 

「聞いて、考えて、話す」という単純なやりとり一つでも、

相手の話を理解するために、脳が記憶の中を検索したり、経験則を持ち出して理解を補ったり、相手の表情や声の調子から感情を読み取って、相手の言いたいことがわかったら、次に自分の言いたいことを伝えるために、適切な言葉を探したり、表情を変えたり、手を動かしたり、

と凄まじい量の情報処理が脳内で起きてたります。

 

さらに、人には「個性」があるので、感情の読み取りに敏感だったり、鈍感だったり、意図を考え過ぎたり、そんなに考えなかったり、

トラウマがあれば、相手の気持ちを深読みしたり、被害妄想が大きくなったり、

経験則だって、人によって全然違うので、相手の伝えたいことの解釈が変わったりする。

 

実際は、無意識で処理してる部分があるので、そこまで脳の忙しさは意識できないんですけど、この事実を知って、

「そういえば、人との会話で、よくすれ違いを起こしていたなぁ」と、ふと思い出しました。それは、僕が「相手の言葉だけを鵜呑みにして、会話をしていた」からでした。

 

「本音と建前」って言うけれど、それが行き過ぎて、いつしか「建前」だけのコミュニケーションになってたんですね。

人の気持ちや本音をわかったつもりになってたんですけど、全然わかってなかったんですよ。

 

本音で会話をするために

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今回は写真がなかった…

もし、建前だけでコミュニケーションが成立するなら、すれ違いは起きなかったし、もやもやと悩むこともなかったと思います。

つまり、どんなに「建前」があろうとも、人は心の底で、「本音」を求めてるんですよね。深い人間関係であれば、特に大事だと思います。

 

さっき、「無意識で処理してる部分がある」って書いたんですけど、これは、相手の表情や声の調子から、相手の意図を分析することだったりします。

なので、言ってることと本音が違うと、相手の微妙な表情の違いから、それが建前や見栄、嘘というのがわかってしまって、何となくその人に対して不信感を抱いてしまいます。

これって疲れるし、悲しいですよね。

 

だから、日本の文化的な背景があるのはわかるのですが、個人的には、家庭でも、学校でも、職場でも、もうちょっと本音でコミュニケーションとれるように、社会が変わっていけば良いと思ってます。

 

「そんなこと言ったら、みんなわがままを言ってくるじゃないか」と怒られそうなのですが、その「わがままが本音じゃない」可能性だってありますからね。

経験則だったり、社会の常識だったり、大人に教わったことや、憧れの人が言ったことは、何となく正しいと思っちゃうけど、「自分はどう思うのか」が抜け漏れてたり、あるいは、忘れてしまってるかもしれません。

そうなってくると、何が自分の本心なのかわかんないままだし、相手の本心もわかんないし、みんなすれ違いを起こしたままになります。

 

「心を問う」時代に変わっていく

このすれ違いが些細なものなら、まだ修正できるんですけど、現実では、ハラスメントや心の病につながって、修正困難な問題に発展することだってあります。

だから、お互いに、大きな問題になる前に、もうちょっと本音に歩み寄って良いんじゃないかって思うんです。

 

これは、必ずしも、相手との距離を詰めていくことではなくて、

「なんか怒らせたかも」「なんか傷つけたかも」「なんか避けられてるかも」と思ったら、そこで立ち止まって、冷静に振り返って、相手の気持ちを考えて、自分にも無理のない、次の行動を改めるトライをしていくことだと思います。

そのトライが、相手と距離を置くことでも、引きこもることでも、休むことでも、旅に出ることでも良いと思います。

 

ただ、世の中的には、これがけっこう難しいのかなって思います。 強い固定観念があったりすると、相手の気持ちを妄想してしまったり、あるいは、周囲の同調圧力が強すぎて、振り返りが冷静にできないこともあると思います。

だから、社会の課題であって、一人一人が意識して、行動を変えていく必要があると思んです。

 

最近は、人工知能の躍進が目覚ましいですよね。この変革も、「人って何?」という問いを加速させるような気がしています。

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人工知能

めんどくさい仕事をロボットがやるようになった時、「俺のやってた仕事はなんだったんだ」とか「人間にできる仕事ってなんだろう」って悩むことが増えて、最終的には、誰かが敷いたレールの人生ではなく、「自分が、純粋にやりたいことって何だろう」っていう問いに行きつくような気がします。

 

ちょっと脱線しましたが、これからの移り変わる時代の中で、「人の心とは?」という問いからは、避けて通れないのかなと思います。そして、心への理解が、希望をもたらすんじゃないかと思います。

 

学び続けるの、大事ですね!