人間探求・地球探訪

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アラサー社会人が、放送大学で心理学を勉強してみた感想

 

この時期はたいてい、どっかの島か国に旅立ってるのですが、

10月に大学生になり、試験も2月に控えているので、今年は、自宅で心理学に没頭することにしました。

 

大学側も休暇期間に入るので、放送大学の実際とか、仕事との両立について、振り返ってみました。

放送大学に入学するまで

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文京区にある学習センター

入学までのステップはこんな感じ。

 

  1. 通信制の大学をいろいろ調べる(7~8月ごろ)
  2. 放送大学に決める(9月上旬)
  3. 受ける授業を決める
  4. 生徒の種類を決める
  5. 出願→入金→入学

 

通信制の大学はいろいろあるのですが、
9月の段階で募集してるのは、放送大学だけでした。

 

ちょっと大変だったのが、「3. 受ける授業を決める」「4. 生徒の種類を決める」が完了しないと出願できないこと。

授業はたくさんありますし、生徒の種類も「半年契約」「1年契約」「4年制」の3つあって、どれが適しているのか、けっこう悩んでしまいます。

 

そこで、心理学の基礎知識全般を修得しているという証、

「認定心理士」の資格取得をゴールにしました。

ちなみに、認定心理士の資格を取るには、

  1. 日本心理学会により定められた所定の単位取得(36単位)
  2. 大学の卒業

という条件が必要になります。(僕は2はクリア済み)

 

生徒の種類は、仕事と両立しながらなので、

半年で36単位(17授業+4実験)はきついと思い、
1年契約(選科履修生)にしました。

 

その他いろいろな書類(卒業証明書など)を準備して出願。

入学試験はないので(書類審査のみ)、
受験勉強の労力を省略できたのは、非常に、非常に、楽でした!!

 

その後、合格通知を受け取り、大学に入金します。

ちなみに、入学金が9万で、授業料は1授業1万1千円です。
他の大学に比べれば激安ですね。

 

1週間のスケジュール

放送授業はテレビやラジオで、特定の曜日・時間に配信されているので、
誰でも受講できます(2017年12月現在)。

ですが、学生になるとアーカイブ動画を視聴できるので、
仕事が終わった後や、休日に、好きな順番で授業を受けることができます。

 

とはいえ、目安として、一週間の時間割みたいなものは作ってます。
こんな感じ↓

  • 【日】心理統計法
  • 【月】心理学概論
  • 【火】心理と教育を学ぶために/教育心理学概論
  • 【水】学力と学習支援の心理学
  • 【木】思春期・青年期の心理臨床/発達心理学概論
  • 【金】人格心理学
  • 【土】比較認知科学/認知神経科学

 

なるべく授業内容が近いものを連続して受けるようにしてます。

そうすると、前の授業の内容が、次の授業で出てきたりするので、
理解が捗ったり、記憶しやすくなります。

 

仕事が遅くなるときは、勉強する気力もないので、
受講を翌日に繰り越したり、土日に一気に3つ4つ受講して消化したりします。

 

ノートの取り方

教科書にマーカー引いたり、わからない言葉を検索したりっていう、
いたって普通のやり方なのですが、

紙のノートの代わりに、Google Keepを使ってみました。

  • ノート内を検索できる
  • いつでもどこでも読み書きできる

のは、けっこう便利でした。

 

「この現象は何ていうんだっけ?」

「この言葉どういう意味だっけ?」

「関連する用語とか実験はなんだっけ?」

 

という疑問を感じた時に、
スマホでささっと検索して見つけたり、書き足したりできるのは、やはり便利です。

図や絵を描けないというデメリットはありますが。

 

(2018・9・23追記)

後期は、この「図を描けない」デメリットを克服するため、
Google Documentを使ってみました。

教科書の図や自分で描いた図の写真をとって貼り付けたり、
箇条書きやフォントの調整ができるので、

Google Keepよりおすすめです。

 

授業の復習

あとは、復習用の問題冊子も送られてくるので、たまにそれをやったりします。

心理学の授業の中でも出てくるのですが、
記憶するためには、「精緻化」というのが重要らしく、つまり、

 

専門用語をただ丸暗記するのではなく、

それがどんな意味で、どんな原理にもとづいていて、
どういう現象になったりするのか、

深く理解することで、記憶に残りやすくなります。

 

僕は、日常の人間関係のシーンと絡めて覚えるようにしました。

社会人経験が長いと、事例をたくさん目の当たりにするもので(笑

 

1回の授業にかかる所要時間は、

放送授業そのものが45分、その後の復習の時間も含めると、
1時間半くらいかかります。

 

授業の質

僕は、明治大学(学部)、東京大学(修士)を卒業してるのですが、
それらと比べても、授業の内容とか質は、遜色ないと思いました。

 

 むしろ、以下の点で、
授業の質としては、けっこう良いんじゃないかと思います。

 

・「先生、ちょっと何言ってるかわからないから、もう一度言ってほしい」
 をこっちの都合で実現できる(巻き戻し)

・「先生、ちょっと調べたいから、話止めてくれない?」
 をこっちの都合で実現できる(一時停止)

・「先生、そこもう知ってるから、飛ばしてくれない?」
 をこっちの都合で実現できる(1.5倍速再生)

・授業中、騒がしい学生と同じ空間にいなくて良い

・遊び惚けている学生に、
 「ノート見せて」って言われない(リアルでこれやられると、けっこう腹立つ)

・授業聴きながら、心おきなく、お菓子とかご飯食べれる(自宅に限る)

 

一応、質問箱みたいな仕組みもあるので、
わからないことは聞くこともできます。

インターネット文化が発展した昨今においては、
けっこう理想的な授業形態なのではないでしょうか。

ほとんどの大学の授業も放送形式で良いような気さえしました。

 

生活を改善する

社会人学生になったことで、当然ですが、
以前に比べて、自由な時間が減りました。

仕事が終わっても、授業があるので、
帰宅後にネットサーフィンしてる時間はないし、

休日も、外に出かけたりする機会は減りました。

 

まぁ、もともと、ゲームとかやらないし、そんな外出しないので、
自分の生活にはマッチしているのですが、

それでも、もうちょっと時間がほしいなと思いました。

 

そこで、最新のITを使って、生活の自動化という試みを始めました。

中でも良かったのが、この2つ。

 

  • ロボット掃除機「DEEBOT」(Amazon
  • 家計簿アプリ「マネーフォワード」(公式サイト

 

ロボット掃除機は思ったよりゴミの回収能力高くて、感心してます。

家計簿は、今まで、エクセルとかスプレッドシートに手打ちで作ってたのですが、
本当にバカだったなと反省しました。

 

 

生活を変えてみて思ったのですが、
「お金は将来のために貯金しなきゃ」という固定観念に縛られていました。

健康のため、学びのために投資することは悪いことじゃないんですよね。

 

あとは、
「家だと勉強に集中できない」というしがらみからも脱したいので、

今後は、勉強に集中できるような環境に、家の中を変えていこうと思います。

 

 

ということで、ざっと社会人生活を振り返ってみました。

実際、心理学を学んで、
心の在り方、人との接し方など考えさせられる部分はあったのですが、

これは、またあとで書こうと思います。

 

ではでは。