Mの旅日記 〜アラサー社会人の冒険〜

都会と社会と仕事から逃げるように始めた、アラサー1人旅の記録です

八丈島ぶらり旅

GWの休みを利用して、八丈島と青ヶ島に行ってきました。
メインイベントは青ヶ島の星空ですが、経由地点である八丈島でも合計4泊したので、まずは「八丈島ぶらり旅」をお届けします!

スケジュール

まず、青ヶ島にいつ泊まれるのかわからないので、スケジュールを立てることがそもそも難しかったです。
とりあえず、青ヶ島には八丈島から船かヘリで行くので、八丈島でスタンバッておく必要があります。1ヶ月前に、4/30往路・5/6復路の航空券を予約し、5/6の方はちょっと割高になりますが、日付変更可にしました(いつ帰れるのかわかりませんからね)。

それからちょっと油断してしまい、出発1週間前になって、八丈島・青ヶ島の宿を探し始めたのですが、時すでに遅し、八丈島・青ヶ島ともに、ほぼ全ての宿が埋まっていました orz
辛うじて、5/3までは八丈島で宿が取れたのですが、それ以降は宿が取れなかったので、キャンプも視野に入れて、テントを持って行くことにしました。

最終的には、このようなスケジュールになったのですが、5/3以降は、直前に宿をとったりと、その場その場で予定が決まっていきました。

  • 八丈島 4/30〜5/3(3泊4日)
  • 青ヶ島 5/3〜5/5(2泊3日)
  • 八丈島 5/5〜5/6(1泊2日)

仮に、早めに予定を立てることができても、当日予定が乱れる可能性が高いので、まぁこんなもんなのかなと。
ただ、青ヶ島行きの船が予約不要で乗れる(定員に達しない)のに対して、ヘリは定員が9名で、すぐ予約が埋まってしまいます。
なので、1ヶ月前には仮スケジュールを立てて、飛行機・ヘリ・宿の予約はしておくことをオススメします。

 

八丈島は、宿や店が散在している

ということで、5/3以降の予定が曖昧な状態で八丈島まで来てしまいました。
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そして早速、もう一つ予約しておくべきものに気づきます。レンタカーです。
というのも、八丈島は、宿や飲食店が1箇所に集中しておらず、例えば、宿から商店まで、徒歩30分くらいかかったりします。
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八丈島は、港が近い三根、空港が近い大賀郷、温泉が集中している中之郷の3地域が発展しているのですが、この3地域間はけっこう離れているので、徒歩での移動はまず無理です。同じ地域内でも、端から端までは徒歩40分はかかるので、移動には車が必須です。

レンタカーは予約が埋まっていたので、僕はバスで移動しましたが、1〜2時間に1本とかなり少なく、自由に動き回るには少々不便でした。
また、レンタバイクやレンタサイクルもあり、そちらは比較的空きに余裕があったようです。ただ、八丈島は坂が多いので、レンタサイクルは体力がないと逆にきついかもしれません。

BA・S・PA

もしバスでの移動を中心にするのであれば、「2日間、バス乗り放題&4つの温泉が無料」となるBA・S・PAというチケットがあるので、これを購入することをオススメします。
僕もこのチケットを購入して、島内を観光しました。

 

宿

八丈島では、こんな感じ↓で、3つの宿をとりましたが、いずれも三根地域の宿です。

三根は、「橘丸」や「あおがしま丸」などの船が停泊する底土港があり、その周辺には、上記含めいくつか宿があります。
しかし、お店がほとんどなく、この地域唯一?の商店「八丈ストアー」までは、徒歩30分はかかります(この点で言えば、小笠原諸島の父島の方が港は発展していて、過ごしやすいです)。

そんな立地条件もあってか、GWでも、これらの宿は空きがあったのではないかと思います。とはいえ、最悪テント泊を考えていたので、寝る場所が確保できただけでも良かったです。
特に、ハッチージョーズホステルでは、旅人と旅トークをしたり、一緒に星を見に行ったりして、とても楽しかったです。

体力に自信がない場合は、お店が近くにある宿を1ヶ月前くらいには予約しておくと良いでしょう。

観光スポット

せっかくなので、八丈島の観光もしてきました。

歴史民俗資料館

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八丈島の歴史を、出土品などの展示とともに紹介しています。
江戸時代には、流刑の島だったことで有名ですが、先史時代から人が暮らしていたようです。

八丈植物公園&ビジターセンター

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空港の近くには、八丈植物公園があり、その中には八丈ビジターセンターがあります。
黒潮による高温多湿の気候が、八丈島に独特の生物相をもたらしているとのこと。ほぼ南国なんでしょうね。

植物公園は面積がけっこう広く、出入口が複数あります。
空港から近い「メインエントランス」、町役場(バス停)から近い「東エントランス」、金土川(バス停)から近い「南エントランス」の3つです。

ふれあい牧場

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青ヶ島から船で八丈島に戻り、1泊後、東京行きの飛行機が出るまでの暇つぶしで行きました。八丈富士の中腹にあるのですが、バスが通ってないので、タクシーで行きました。
お昼頃だったのですが、アイスクリームはすでに売り切れでした><
眺めはなかなかのものです!

 

温泉

八丈島には、温泉が7箇所あります。八丈島に来たら、温泉巡りも楽しみの一つではないでしょうか。

BA・S・PAで無料になる温泉は「ふれあいの湯」「ザ・BOON」「やすらぎの湯」「みはらしの湯」の4つです。僕はそのうち2つに行ってきました。

ザ・BOON

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中之郷地域には「裏見ヶ滝温泉」「やすらぎの湯」「ザ・BOON」「足湯きらめき」の4つの温泉があるのですが、ネーミングが気になったので、ザ・BOONに行ってきました。ここで「八丈島タオル」を買いました。

みはらしの湯

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末吉地域にあるので、三根からは少し遠いのですが、ハッチージョーズホステルの旅人たちの間で人気だったので、行ってきました。
確かに見晴らしが良く、湯の温度もちょうど良かったです。八丈島に来たら、是非ここへは来てみてください。

商店&食事処

食事処に関しては、どの店も外観は民家なので、島をぶらぶら歩いているだけだと、店の存在に気づきません。中の様子も見えないので、入りにくいです(この点に関しても、父島の方が食事処やカフェなど見つけやすくて入りやすい)。
しかし、ハッチージョーズホステルの旅人たちと情報交換する中で、一人飯できる場所をいくつか教えてもらい、実際に行ってきました。
毎度のことですが、旅の疲労がハンパないので、たいていの食事は美味しく感じます。

心月(ココムーン)

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外観は民家ですが、お店の中はけっこうオシャレでした。食事もなかなか美味しかったです。

あそこ寿司

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父島でも食べた島寿司を頂きました。もちろん美味い。
ここの寿司職人の方がとても良い方で、僕が青ヶ島に行く予定だと伝えると、知り合い?の船関係者の方に、明日出航するのかどうか電話で聞いてくれました。

八丈ストアー

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宿から歩いて30分かかりましたが、この店にはだいぶお世話になりました。
食べ物以外にも、日用品がけっこう揃っているので便利です。
夕飯や朝飯をここで買って、ホステルで食べることが多かったです。



青ヶ島の経由地点ということで、ぶらりと見て回る程度でしたが、徒歩移動が思いの外きつくて、青ヶ島に行く前にすでに疲労困憊でした。
続いて、この旅のメインイベント「青ヶ島の冒険」をお送りします!
planet-odyssey.hatenablog.jp